これまでは、匿名でも検索上位が獲れていました。
しかし、現在において検索上位を獲得するには、属人性が最も大切です。
「何が」書いてあるかより、「誰が」書いたか
検索上位を獲る為に、もっとも大切な点は、何を発信するかではなく、誰が発信するかです。
このことを理解していないと、いくら頑張っても検索上位は取れません。
Googleは、著者がそのテーマに触れる資格があるか、ふさわしいかどうかを総合的に判断しています。
専門用語では、E-EATとと言いますが、少し複雑なので分かりやすく解説していきます。
正当性・納得感があるかどうか
キーワードは、正当性・納得感です。
専門性
検索上位を獲る為には、必ず自分の専門領域を理解しておくことが欠かせません。
例えば、大谷選手は野球では、世界で認められている超一流選手です。
野球のことについて語れば、誰もが彼の発言に敬意を払い、納得感をもって聞き入る事でしょう。
しかし、大谷選手がサッカーについて発信したらどうでしょうか?
正直、「なんか違うな?」と思ってしまいますよね。
この、違和感こそSEOでは大事な鍵です。
発信側・受信側も納得できることが重要
やはり、聞く側としても、やはり、大谷選手から聞きたいのは野球の話ですよね。
つまり、自分の専門からはずれたことを発信しても、検索上位はとれません。
自分の専門はなんなのかをしっかり理解して、発信するのが大切です。
権威性
権威性とは、同業からの支持のことを指します。
つまり、同業種からも「この人は実力がある」とお墨付きをもらう必要があります。
WEB上では、この同業からの支持のことを被リンクと言います。
つまり、同ジャンルのサイトで紹介されたり、引用してもらったり、取り上げてもらったりしているかどうかです。
また、同ジャンルのサイト同士の横のつながりでも示していく必要があります。
所属団体からリンクをもらおう
保有資格がある場合は、明示しましょう。
またサイトジャンルと関係のある分野に手会員になっていたら、会員一覧に載っていたり、取引先があるなら取引先と相互にリンクされていたりする事でその分野の専門だと証明できます。
例えば、
・商工会
・組合
・取引先
・関係会社
とリンクをつなげることで、自社の立ち位置を明確にできます。
そのため、専門性を示すために取引先に依頼して、相互接続をすることで、順位が上がった事例も多いです。
関係のない被リンクは無意味
昔はリンクの本数は多ければ多いほどいいという時代でもありました。
しかし、現在では、リンク本数よりも質が重要視されています。
自分と関係があるジャンル外からのリンクは意味がありませんので、ジャンルを見定めていくことが欠かせません。
専門性を示す方法は、サイト全体がそのテーマで構成されていることが重要です。
一貫したコンセプトのもと、終始同じテーマが書かれている必要があります。
毎日、日替わりのテーマで書く事を雑記型と言いますが、雑記型のサイトでは、サイト自体に専門性がなく、検索エンジンから良い評価を受けることができません。
必ず事前にサイトの目的に沿ったコンテンツになるように構成していくことが大切です。
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