⓪-1何がいうかよりも、誰がいうかの時代に
SEOは、完全に新しい時代に移行しています。
これまでは、何が書いてあるかの、
内容が最優先であり、
執筆者に大きな価値はありませんでした。
しかし、いまは真逆の時代となりました。
何が書かれているかよりも、
「誰が」書いたかの時代に移行しています。
つまり、どんなにいいコンテンツでも、
著者が、その内容を語る正当性が証明できていないと
上位がとれない時代となっています。
つまり、昔は上位サイトを見て、
表現を変えてまとめるのがうまければ、
上位をとれていたんです。
しかし、冒頭で述べたように、
いまはSEOスキル、
ライティングスキルだけで上位をとれる時代では、
なくなっています。
つまり、検索上位を取るためには
内容を語る証明とSEOのスキルという、
2元的な側面が必要です。
⓪-2 証明の3階層
この存在の証明はおもに3階層です。
まず、事業者の住所・連絡先・問い合わせ先、
お店の場所、第一階層。
次に、取引先、所属団体、関連企業からの被リンクが、
第二階層。
そして、SNSのフォロワー数・ユーザー数。
第三階層。
特に取引先などがない場合には、
この証明については、
入試・会社で履歴書を提出して、
するのとと考え方は一緒ですよね。
履歴書なしで、
どんどん会社や学校に人を入れてたら、
危ないですよね。
サイト内に、どこの、誰です、
何をやっていますみたいな、
担保ができないと難しくなっています。
もちろん、こういった証明がないサイト、
が上位をとれることはあります。
ただし、証明なきサイトは、
常に、脆い・破綻するリスクがある
ということを覚えておきましょう。
このように、全レイヤーで存在の証明を
しっかり出せていないと、
上位に食い込むのは難しくなります。
Googleとしても、この正当性の証明ができない、
出どころ不明の情報ばかりで、
検索上位が埋まってしまったら、
Googleって微妙…
Googleって怪しいサイトばかり出てくるよね…
ということでユーザーの評判が下がってしまします。
広告業であるGoogleにとって、
評判が上がると、広告をダス企業が減ってしまい
死活問題なんです。
つまり、
住所も連絡先もない、フォロワーもいない、
取引先とも繋がっていない
ただの覆面サイトは正直だしづらいんです。
そう、お気づきの方はいると思いますが、
しっかりとリアルでビジネスをしている人が、
有利になっている。
つまり、個人事業主・中小企業などは、
検索上位をとって集約問い合わせにつなげるには、
この上ない時代となっているんです。
反対に、単純にWEB上の情報をまとめる、
ブロガーと呼ばれる人では、
上位を取れる時代ではなくなっています。
ただ、完全に無理というわけではないですが、
かなり、高度な対策が必要となります。
しかしながら、ちゃんと証明の階層を担保できれば、
うまく行っている事例もたくさんあります。
まずは、この何をいっているかよりも、
誰がいっているかの時代に変化しているといことをはおさえておきましょう。
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